WEB版あいちゃん便り
新しい春、出会いの季節・・・実習生がやってきます
4月になりました。
学校などでは新しい年度がスタートしました。
当院スタッフにも、家族が新しい生活を始める者があります。
大きな変化がなくても、今はコロナウイルス感染症の患者数も少し減少傾向になるようなので、久しぶりに、芽吹きの季節、太陽の光が清々しく感じられる春を楽しみたいですね。
当院には、GW明けから、実習生がやってきます。
数年前から、当院では、眼科で検査をしたり、訓練をするための国家資格である「視能訓練士」を目指す学生さんの臨地実習を行っています。
実習生と言っても、当院で受け入れている実習生さんたちは、みんな2~3年は、眼に関する勉強をしていますし、当院の視能訓練士およびベテランスタッフが指導やスキルチェックを実施します。ある程度しっかりと責任を持って検査を遂行できるレベルになれば、いくつかの検査において、実際に患者様対応をさせていただくことがあります。
不慣れな点、至らない点も多くあるかもしれませんが、現場で患者様対応をする中からでしか学べないことや気づきがたくさんありますので、是非温かい目で見守っていただければと思います。
現在、日本には、2万軒を超す眼科がありますが、視能訓練士の有資格者は1万人強です。
少しずつ、クリニックや診療所にも視能訓練士が増えつつありますが、まだまだ少ないのが現状です。
国家試験受験という目標を持って、しっかりと勉強し、頑張ろうとしている若者を応援し、興味を持って仕事に向き合える視能訓練士が少しでも増えることを願う、という当院の視能訓練士の思いがあり、実習生をお引き受けしています。
当院スタッフも、指導をしながら、新たな気付きを得たり、改めて学び直したりする良い機会にもなっています。
今年度は、5月以降、5~6名の実習生が約5週間ずつの日程でやって来ます。
よろしくお願いいたします。